装具外来

装具とは…

装具とは、失った身体機能の障害の軽減を目的として使用する補助器具のことをいいます。
義手や義足から、一定期間装用し各部位の補強や矯正を行う治療的な装具まで、その種類や用途は様々です。身近なものですと、腰部コルセット、外反母趾装具、膝のサポーター、靴や足底板などがあります。また骨折後やスポーツによるケガのリハビリ期間に利用するものもあります。

これらの装具は、完全なオーダーメイドです。
医師の指導のもと、義肢装具士が一人一人の患者様に身体に合わせて作ります。また装具は使用時に、日常生活上なるべく快適な状態を保てることが大切です。そのための相談もお受けいたします。

装具外来で扱う主な症状、症例

変形性脊椎症、腰椎圧迫骨折	頚椎コルセット（カラー）、軟性・硬性コルセット
変形性膝関節症	軟性・硬性装具（サポーター）、足底板

装具外来の流れ

１受診予約(お電話にてお問合せ下さい03-3684-7150)
２診察（整形外科医による診察）
問診、触診、レントゲン検査等で診断
装具の適用を判断し処方
３義肢装具士による膝の採型・採寸
４装具の作成
５装具のお渡し・微調整
採寸・採型から１週間後にもう一度来院していただき、完成した装具を装着していただきます。そして痛みや装着感などを確認しながら、必要に応じて微調整いたします。
６適合・チェック
装具装着後、医師のチェックを受けます。
診断書および装具領収書を受取ります。
後日、保険手続きをし、還付金を受領して下さい。