日常生活で気をつけること
下肢静脈瘤において日常生活で気をつけることをご覧ください
「長い時間歩かないでじっと立っている」と言う状態が一番下肢に負担がかかります。
もし、すでに下肢静脈瘤がある人は、立ち仕事の際にはできる限り弾性ストッキングを着用するようにすると、進行を予防できます。
からだが脱水傾向になると血液が濃くなり「血栓性静脈炎」ができやすくなりますので、特に夏の間、汗をかいた後は十分水分補給をしましょう。
また、足先や足の趾(ゆび)の間にけがや傷、あるいは水虫(白癬)の部位から細菌が入り込むと、蜂窩織炎(ほうかしきえん)という広範囲な痛みを伴う真っ赤な腫れを引き起こすことがありますので、足を清潔に保つことも大切です。