予約から受診まで
下肢静脈瘤 診察の流れ
完全予約制、担当医制(曜日毎)となります。 まずはお電話にてご予約ください。0120-44-9129
1.電話予約
お名前、連絡先、症状等をお伺いし、初診時のご案内をさせて頂きますので、できるだけご本人様からのお電話をお願い致します。 ご紹介の場合、その旨お伝えください。
2.初診日
- 予約日にご来院いただき、受付で診察に関する説明をお聞きになり、問診票の記入をしていただきます。 保険証を忘れずご持参ください。
- 足の超音波検査(無痛検査)を行い、足の血管の状態を調べます。 足の付け根から超音波検査を行いますので、短パンに着替えていただきます。
- 超音波検査の結果に基づき、担当医師より足の状態や治療の方法等を説明いたしますので、担当医師と治療の方針をご相談ください。もし、手術適応である場合でも即決する必要は全くありません。 悩まれていたり、時期を見合わせたいなど患者様によって状況が違います。 ですので、お家へ帰られてよくご相談、検討されてください。 それで、もし手術をしようとお決めになられたらご連絡ください。
- しばらく弾性ストッキングで様子を見る場合は、次回のご予約はお取りいたしません。 ですが、ご質問やご相談、症状が進行してきたなどご不安なことがございましたらいつでもご連絡ください。
- 硬化療法をご希望される場合は、当日もしくは再度ご予約をお取りいただき、治療を行います。手術とは違い、外来でできる治療です。
3.手術決定後のスケジュール
- ご相談の上、手術を行うことになった場合は、手術日を決め手術に関する詳しい説明や、手術当日の説明をお聞きいただきます。
- 日帰り手術が可能であるか判断するために、手術前検査(採血・心電図・胸部レントゲン・採尿等・場合によっては血管造影検査)が必要となります。
- 手術後に必要となる弾性ストッキングの準備を、弾性ストッキングコンダクターと共に行っていただきます。
4.手術日
- ご来院
ご指定の時間までにご来院いただきます。 - ご提出
保険証、診察券、手術予約表、同意書など必要書類を受付へご提出願います。 - 検温
当日、手術を受けられる状態であるかを確認します。 - 超音波検査/マーキング
本日手術をする部位を超音波で確認し、足にしるしを付けます。 - 手術室へ移動
手術室へ移動します。 - 手術前準備
手術に必要な体位を取り、モニターや酸素、点滴を取ります。 - 手術開始
手術は静脈麻酔と局所麻酔の併用で行います。 静脈麻酔の作用で少し眠い感じもしくは眠ってしまった状態で手術を行います。 手術室には音楽が流れ、医師や看護師と会話をしながら手術が進んでいきますので、リラックスした状態で手術をお受けいただけます。 手術時間は手術の方法にもよりますが、約1時間前後です。 - 手術終了
足をきれいに拭き、弾性ストッキングもしくは弾性包帯で手術部位を圧迫します。 - 手術後の注意事項の説明
手術後に気を付けていただきたいことや、手術後の経過など詳しくご説明いたします。 次回来院日をご相談いたします。 傷や手術後の状態を確認し、あとは1ヶ月後、3ヶ月後・・・といった期間で通院していただきますので、頻繁に通う必要はありません。 手術後は痛み止めのお薬を処方いたします。そのお薬で痛みをコントロールします。 手術後不安な事など相談できるように、24時間対応可能な体制をとっています。 - ご帰宅
手術後はすぐに歩けますので、歩いてお帰りいただきます。 手術中に使用する局所麻酔が、長時間効果がありますので帰宅中に痛みが出ることはほとんどありません。 できれば付き添いの方とご帰宅いただくようにお願いしております。 もしお1人の場合は、ご自分で運転することはできませんので、公共交通機関を利用してお帰りいただきます。 ご来院いただきご帰宅できるまでに要す時間は、約2~3時間程度です。 ご帰宅後、夕方頃に心配な事はないか、具合の変化がないかなどお伺いするために、患者様へご連絡いたします。
5.手術後
- 手術後に足の状態を確認するため、1週間以内に受診して頂きます。
- 1週間目の診察で特に異常がない場合は、次回は3ヶ月後の受診となります。
- 3ヶ月目の診察で経過良好であれば、定期的な診察は終了となります。
その後症状の変化があった場合はご連絡ください。