日焼け止め
紫外線の季節は真夏のケア!と思っていませんか?
紫外線の量は春から夏にかけてピーク。真冬でも0ではありません。
そして雨や曇りでも地表に降り注いでいます。
焼けたくない!シミを作りたくない!という人は、早めの紫外線対策が必要です。
紫外線(UV)とは?
紫外線とは、地球に到達する太陽光線のうち、波長が短く、エネルギーの高い光を指します。
UVというのは、紫外線を英語で言ったultravioletの略です。
紫外線はUVA波、UVB波、UVC波の3種類に分けられます。
そのうちA、B波が地球に届いています。
UVインデックスとは…
紫外線が人体に及ぼす影響度をわかりやすく示すために紅斑紫外線量を指標化したもの。
UVインデックスが3以上の場合はできるだけ日差しを避け、8以上の場合はできるだけ外出を控えたほうがよい。
日最大UVインデックス(推定値)の月別累年平均値全国分布図
東京における日最大UVインデックス(推定値)の年間推移グラフ
出典:気象庁ホームページ
UVA(紫外線A波)とは…
ピークは4月~8月。1日中注意が必要
それ以外の月もピーク時の1/2以上の量があります。
- 地上に届く紫外線の95%を占めています
- 年間を通して、冬でさえも
- 晴れた日だけでなく雲の日でもでも
- ガラスを通過して室内や車内にも
UVB(紫外線B波)とは…
4月から徐々に増え始め、5月~8月がピーク
正午前後がピーク
UVBはUVAより身体への影響力が強いです
- 地上に届く紫外線の5%を占めています
- 夏の照射が多い
- ガラスや雲で遮断可能
紫外線による皮膚への影響
シミ・くすみ
UVA は真皮まで届きメラニン色素を増加させます。
その結果、くすみの原因となり、シミをさらに目立たせます。
紫外線による炎症
UVB は皮膚表面に障害を与えサンバーン(赤くなる日焼け)の原因となります。
また、UVAと共にメラニン色素が沈着して褐色になったり、シミやソバカスの原因にもなります。
日焼け止めの効果「SPF」「PA」って何?
SPFについて
SPFとはSun Protection Factor(サン プロテクション ファクター)の略でUVBから肌を守る目安になります。
SPFは2から50+までの数値で表示されています。数字が大きいほどその防御力は高いです。
最近では敏感肌でも使える防御力の高い日焼け止めが発売されています。
PAについて
PAとはProtection Grade of UVA(プロテクション グレイド オブ UVA)の略でUVAから肌を守る目安になります。
PAはPA+からPA++++で表示されています。+が多いほどその防御力は高いです。
エイジングケアが気になる方はPAをチェック!!
ラ ロッシュ ポゼの日焼け止めに表示しているUVAPFとは?
UVAの防御効果を示す指標。数字が大きいほどUVAの防御力が高くなります。
UVAPF16以上の日焼け止めは日本国内では全てPA++++で表示されます。